「子どもたちが、親や地域のおとなたちとのぬくもりのあるふれあいの中で多様な絵本と出会うことにより、心の土台をつくり、生き生きとゆたかに成長する」という願いのもとに、市内全域を対象として、2006 年度から開始した三鷹市の施策です。
概要
子どもたちのゆたかな心の育ちには、より多くのおとなが、子どもたちにゆっくり向かい合い、豊かなコミュニケーションを持つことが必要です。絵本のたのしさとよろこび、感動をとおして子どもとおとなの豊かな語らいの時間が増えるように三鷹市内の各地域で、絵本や子どもにかかわる活動の担い手の養成、コミュニティ施設や図書館のベビーフレンドリー化などいろいろなタイプの事業に取り組んでいます。
こうした事業を通して、子どもたちが、地域のおとなたちとの多様なコミュニケーションや社会体験を持つことのできる地域文化を醸成し、さまざまな活動や資源をつなぐ新たなネットワークによって人々の交流と創造の場がつくりだされることをめざしています。
市民企画事業
「神沢利子展プロジェクト」は、「みたか・子どもと絵本プロジェクト」の一環として取り組む芸術文化分野の市民協働事業です。
実行委員会方式による展覧会企画は、地域にゆかりのある絵本作家などの紹介などによって、あらゆる世代の人たちが絵本の楽しさやよろこびに出会う機会を提供し、絵本文化のおもしろさを伝えることをめざしています。また、親しみやすく魅力ある活動を行うことによって、「みたか・子どもと絵本プロジェクト」に、多様な人々が集うきっかけにもしたいと考えています。
経緯
「みたか・子どもと絵本プロジェクト」は、2005 年4 月に発表された三鷹市の「絵本館(仮称)」整備の基本方針から始まり、市民や専門家からなる「三鷹市絵本館構想検討会議」が自由な発想で検討を深める中で、すべての子どもたちに届くよう地域の日常の中での活動を重視するという考え方から生まれました。2006 年2 月に、同検討会議から三鷹市に、構想を市内全域に広げた提言「みたか・子どもと絵本プロジェクト 〜みんなで育む大切なもの〜」が提言されました。三鷹市では、このプロジェクトを推進するために、同年8 月、今後5 年間の重点事業などを定めた「みたか・子どもと絵本プロジェクト推進計画」を策定し、市内の各地域でさまざまな事業を展開しています。
近い将来、こうした地域での先行事業を検証し事業にかかわる多くの人々の声を生かして、絵本館を整備する予定です。
三鷹市ホームページ「みたか・子どもと絵本プロジェクト」をご覧ください。