1月6日、午後6時の閉館を待って、大急ぎで椅子を並べ、15分に開場。
関連イベントを目指してやってきたお客さんの顔は、
どれも期待を胸にワクワクした様子。
この日は、『いいことってどんなこと』『おっとせいおんど』など、
長年、神沢さんとお仕事をなさってきた
福音館書店「こどものとも」編集長の作田真知子さんと
神沢さんとのトークショーでした。
昨年12月16日
小川純一郎さんの口琴の調べと共にお送りした神沢さんの朗読
『鹿よ おれの兄弟よ』『くじらのあかちゃんおおきくなあれ』と同じく、
やはり『いいことってどんなこと』の原画の前で、
お二人のお話を伺えるという、なんとも贅沢なイベント!
まずは、今回も、神沢さんご自身の朗読に耳を傾けました。
私も、読み聞かせなどで、何度か朗読をさせていただいた作品ですが、
当然のことですが、さすが! ひとつひとつの情景がありありと浮んできて、
また、片山 健さんの原画からは、幼い頃の神沢さんの声、鳥、木、風…
自然の声が聞えてきました。
フクジュソウ(福寿草)に出会ったときには、
一緒になって飛び上がりたい気持ち!
今回もまた、神沢さんの特異な憑依体質で、風になり、川になり…
さまざまな声を聞かせてくださいました。

その思いに浸った後は、作田さんとのトーク。
画家さんとの取材旅行のエピソードなど、
どれも普段、聞くことの出来ないお話しばかり。
片山 健さんが、寒さの中、福寿草をスケッチされた様子や、
雪を見てはしゃぎ、雪の中を駆けた無邪気な神沢さんの話。

『おっとせいおんど』では、
元旭川動物園にお勤めであった画家のあべ弘士さんが、
神沢さんが発見なさった「おっとせい音頭」…まぶしい太陽に
ちょいと顔をかくしたり、足とひれとでドーナツを作ったり…に、
最初は、半信半疑でいらしたこと。
また、これがあべさんとの最初のお仕事で、
実は、神沢さんの書かれた文章に、あべさんがちょっと書き加えていたこと。
『くじらのあかちゃんおおきくなあれ』で出かけた、沖縄・座間味には、
あべさん、すっかり魅せられて、そこに住みたいと、
本気で不動産情報を気になさっていたこと。
(因みに、座間味では迎春ならず、鯨春というのだそう!)
などなど…楽しい話のあれこれ、
またもや心も身体もトコトン満たされてのイベントでした。
神沢さん、作田さん、ありがとうございました!
そして、一冊の絵本の重みを改めて感じ、
手にするときの喜びがいっそう大きくなりました。
イベントにいらした皆さんもぜひ、事務局に感想をおよせください。
感動が新鮮なうちに! と、あふれるままに書きましたので、
なんだかまとまりがありませんが、ご了承くださいませ…
(イベント担当・司会 原きよ)